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2014年3月

2014年3月18日 (火)

ド~ンと富士山・・・・三ツ峠

  三ツ峠に行って来ました。

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 富士山は春先が一番雪が多い時期、真っ白になっているはずの富士山を見に三ツ峠へ、コースは東側の「三ツ峠グリーンセンター」から登って、南に伸びる府戸尾根を下って途中から三ツ峠駅へ下る周回コースです。

 

  集合場所の三ツ峠グリーンセンターに向かう途中、まだ真っ暗な中、正面に真っ白な富士山のシルエットがクッキリと見え、 「今日は天気良いよ~!」 と富士山が言っているようで、 「お~、良いね~!」 とワクワクしながら車を走らせ集合場所へ

 ただ2月の大雪直後交通が遮断され一時県全体が孤立した山梨県、いまだに国道沿いのコンビニの駐車場に大量の雪が残っていました。大雪からすでに1ヵ月経っているのにビックリです。

 

  グリーンセンターから数百メートル上の「さくら公園」の駐車場に移動して準備をし6:25に歩き始めました。

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   さくら公園からしばらくはまだ雪の残っている林道を歩き「達磨石」へ、そこから登山道です。

  トレースはあるもののしっかり踏み固められ道になるほどではなく、足跡から足跡へと言った程度、それほどたくさんの人が登っている感じではありません。

 

  そして

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     「富士山登場!、白い!」

 

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 山頂直下の岩場に到着

  

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  正面には富士山

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 「水~!」

 

 そして稜線に到着

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  「富士山クッキリ!」

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   「南アルプスもクッキリ!」

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  9:35に山頂到着

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  「雲一つない快晴の青空!そして無風!、これ以上ない山頂日和です。」

  東から北側の丹沢・奥多摩方面は霞んでいて薄っすらとしか見えないけど、南から西側はクリア!、富士山から南ア・八ヶ岳・北アの槍穂まではっきりと見えています。

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  八ヶ岳と北ア・槍穂

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     山頂で昼食を食べながらのんびり休憩することに

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  「あまりに気持ち良いので1時間半も山頂でのんびりしちゃいました。」

 

 11:00に下山開始

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  下山し始めるころには駿河湾からの海風が入り始め、富士山の中腹より下は霞み始め、西側の毛無山は見えなくなっていました。

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  このカモシカ君、山頂に着いてすぐ見つけたのですが、三ツ峠山荘のすぐ横の登山道わきでずっと新芽を食べていて、近づいても全然逃げませんでした。

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   このころになると雪も緩み気を付けて歩かないと踏み抜きます。

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   樹林帯の中の尾根をダラダラ下り下山、最後に1時間ぐらいの舗装路歩きが長かった~。

 

 13:00に車を停めた「さくら公園」に到着、三ツ峠グリーンセンターで風呂に入って(600円)帰りました。

  

 

  山頂は雲一つない快晴で無風!、目の前の富士山や南ア・八ヶ岳もはっきりと見え、これ以上ない登山日和そして山頂休憩日和でした、「最高~!」

 

 三ツ峠駅方面からの登山道はもう少し登られてしっかり踏み固められていると思っていたのですが、それほどでもなくまだ足跡から足跡へと言った感じでした。

 

  2月の大雪で一時県全体が交通が遮断され孤立した山梨県、まだ雪の量がすごい!、いまだに国道沿いのコンビニの駐車場に雪が積まれていたのにはビックリでした。4月の桜の咲くころになっても、今年はまだかなり残っていそうです。

 

 

 

  さくら公園(6:25)~三ツ峠山頂(9:35~11:00)~さくら公園(14:00)























































 

2014年3月12日 (水)

筑波山はもう春!

   1ヵ月ぶりに筑波山へ行って来ました。

     2月2度目の関東の大雪の時は、茨城や千葉は早めに雨に変わったので筑波山もそれほど積もっていません。すでに神社から山頂への南側はほとんど雪はなく、北側は例年並みかやや多い程度でした。

 

  今回は神社から山頂を経由して北側の県道150号と薬王院を往復する山頂4回コース(標高差2,650m)、北側の上部は踏み固められてバリバリに凍っていて、ゆっくり歩かないと行けませんでした。

   女体山北側の部分

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   山の上はまだ雪で冬だけど、麓はすっかり春です。

 

 神社の上、ケーブルカー乗り場付近の福寿草

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   下山した後神社下にある筑波梅園へ、梅園は今「筑波山梅祭り」の真っ最中、入口には「紅梅は満開、白梅は3分咲き」と書いてあったけど、紅梅はすでにピークは過ぎたなって感じでした。

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  奥多摩など何十年ぶりの大雪に遭い、その後も寒い日が続き 「今年は冬が長いなぁ。」 って感じだったけど、麓はしっかり春が来ていました。

 あと2週間もすれば桜も開花、当初開花はかなり遅そうだったけど、来週あたりから一気に暖かくなって例年とそれほど変わらなくなるみたいです、楽しみですね。

 

2014年3月 8日 (土)

ここ奥多摩?・・・・雲取山

  2月の、ここ高尾山?に続く「ここ○○?」の第二弾で「ここ奥多摩?」、雲取山に行って来ました。

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   2月中旬の大雪からずっと不通だったバスがやっと今週5日に復旧し、駐車場の除雪も終わって車が止められるようになったので、雲取山に行って来ました。

  バスが開通し駐車場が使えるようになった水曜日は天気が大荒れで山は雪、天気が良ければ平日でも必ず登山者がいる鴨沢からのコースですが、まだ登った人はほんのわずかと思われるので上部はラッセルがあると思い奥多摩に初めてワカンを持って行ったのですが・・・。

 

  5時半に鴨沢のバス停横の駐車場入り準備をして5:50に出発しました。

   少し登って登山道入り口の小袖乗越にある登山者用駐車場には車はなんと「0」、これは間違いなくワカン使いそうです。

  登山道入り口

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   登山道入り口からしっかり雪です。ただ・・・

  「あれ、けっこう踏み跡があります。すでにかなりの人が登っていそう、さすが人気の雲取鴨沢コース・・。」

   「これじゃあ、ラッセルもなくワカン使いそうをないなぁ、期待していたのでチョットガッカリです。」

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   きれいに踏み固められ「道」になっているってほどじゃないけど、しっかりしたトレースです。トレースと昨晩の冷え込みで雪面は固くなっていてサクサク登って行けます。


   
登り尾根は日当たりがいいので、下部の特に日当たりの良い場所は土が出ている場所もありました。

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    「富士山登場!、 富士山も手前の山も真っ白!」

 

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 七ツ石小屋への分岐は、崩落の危険があるとのことで、石尾根まっすぐ向かう方は通行止め、山頂へは七ツ石小屋から七ツ石山経由になってました。

   

    七ツ石小屋

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  小屋の人としばらく立ち話、大雪の後登山者はまだ数人だけど昨日警察の救助隊が数十人訓練で登って来たとのこと、トレースはその人たちですね。

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   とても奥多摩とは思えない雪の量、風はなく晴れて日差しがあるので寒くないけど、深呼吸して鼻から強く空気を吸い込むと鼻毛が凍ります、-5度ぐらいありそうです。

  
  9時に七ツ石山山頂着

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   雲取山

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   飛龍山

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 「すごいなぁ!、とても奥多摩とは思えない風景と雪の量です。」

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   両側にあるカラマツもしっかり白くなって北八ッみたいです。

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 途中ブナ坂の先で昨日七ツ石小屋に泊まった人を追い越し、奥多摩小屋の先で昨日雲取山荘に泊まった警察の救助隊の人たち(30人ぐらいと犬2匹)とすれ違いました。

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   「山頂直下の景色、完全に雪国です。」


    
10:30雲取山山頂に到着

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   「山頂はほぼ快晴の青空、風も弱く寒くありません。避難小屋の入口の温度計はー6度でした。」

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  「山頂にある360度の山名表示板は完全に雪の下に隠れて見えません。そのため雲取山の標識はいつもより下にあります。」

 南ア・甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳

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   南ア南部

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   浅間山

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   いつも浅間山は枝の間から見えるけど今日は山頂が高くなって木の上に見えていました。

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   「山頂横のカラマツ林、完全に北八ッです。」

    
    
石尾根と奥多摩三山方面

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  避難小屋前のベンチでコンロを点けてゆっくり休憩をとりました。

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  1時間ほど休憩、下山するころには上空が雲に覆われ曇ってしまいました。

  
    
  この日山頂に上がって来たのは途中ブナ坂で追い越した昨日七ツ石小屋に泊まった人だけでした。

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    七ツ石山からの石尾根と雲取山

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   1日気温があまり上がらなかったので雪があまり緩まず、下山時もズボズボ潜ることなく下れ、14:50に鴨沢に着き、奥多摩駅近くの「もえぎの湯」に入って帰りました。

  

 

 2月の大雪からすでに3週間も経っているのにまだこの雪の量、こんなに積もっている奥多摩は初めてです。しかも2日前に少し降っているので七ツ石小屋から上の木々はすっかり雪を被り、カラマツ林の風景はまるで北八ッのようでした。

  やっとバスが復旧し鴨沢や登山口の駐車場が使えるようになってすぐだったので、登った人もわずかでラッセルがあるだろうと奥多摩に初めてワカンを持って来たんですけどね~、前日しっかりトレースが付けられてチョットガッカリでした

 

 記録的な大雪の降った南関東や山梨、来週は山梨方面へ行こうかと・・・。

 

 

 

 

 鴨沢(5:50)~七ツ石小屋~七ツ石山~雲取山(10:30~11:40)~鴨沢(14:50)

 

  

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